Altan「Island Angel」
(1993 Green Linnet)
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以前このコーナーに載せたアルタンの前身、マレード(フィドル&ボーカル)とフランキー(フルート)の「Ceol
Aduaidh」から約10年後のアルバムです。
疾走感のあるドニゴール・スタイルのフィドル2本と、独特な息つぎのタイミングで、突っかかるようなアクセントを付けるフルートとの組み合わせは、ユニゾンとは思えないほどの厚みのある音を作り出しています。また、伝統的な曲の美しさやスピード感を際立たせるようなアレンジが素晴しい。ギターのMark
Kellyに加え、曲によってDaithi
Sproulが参加したことで、より繊細で洗練された音になった感じがします。アルタンのスタイルが確立されたアルバムだと思います。隅々まで心を配った音作りで、何度聴いても、聞き流すことができないくらい引き込まれてしまいます。
当時、フランキー・ケネディーは闘病中で、そして彼にとって、この録音が最後の作品になりました。本当に残念です。
(2002年4月21日 記)
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